北総鉄道の車両は京成の宗吾車両基地で定期検査を行っていますが、なぜか9000形は、以前はくぬぎ山車両基地で行っていました。ちなみに9000形は過去「2000形」を名のっていましたが、京急とかぶるのがマズいのかくぬぎ山車両基地で「9000形」に改番されています。
当時北総7000形と9000形は、過去新京成に乗り入れていた名残りで京成・浅草線・京急タイプの誘導無線(IR)と、新京成タイプの空間波無線(SR)の両方を積んでいたので、京成、新京成両方に入れたのですね。
9100形は西白井車両基地(当時)から京成高砂経由で新京成線内に入り、1か月近くくぬぎ山車両基地で定期検査を行った後、同じルートで西白井車両基地に帰ります。
北総鉄道の車両は京成の宗吾車両基地で定期検査を行っていますが、なぜか9000形同様、9100形もくぬぎ山車両基地で行っていました。
9100形は、京成・浅草線・京急タイプの誘導無線(IR)しか積んでいなく新京成タイプの空間波無線(SR)は積んでいないのですが、おそらく暫定的な簡易無線かなにかを積んで入線したのでしょう。
ちなみに上の画像は、友人AE103さんの作品です。自分が不在の間撮影していただきました。この場を借りてAE103さんにお礼を言いたいと思います、ありがとうございました。
次のこの画像は、9100形が、京成津田沼駅5番線に入っているものです。右側の車両は、新京成8800形で、京成津田沼駅6番線に入っています。9100形は、1か月近くくぬぎ山車両基地で定期検査を行った後、京成高砂経由で、西白井車両基地へ帰るところです。
最後にこの画像は、京成津田沼駅5番線の線路の、ちはら台側を眺めたものです。かつてはここに砂利が盛られており、公団車両が通るときに上のようにどかされていたのですが、9100形が通ってから以降、砂利がどかされたままになっています。